令和3年度沖縄県手話の普及推進事業の「沖縄県 手で話そう運動」ウェブサイトにて、沖縄県で聴覚に障害のある人や、手話に関わる活動をしている人たちを訪ね、さまざまな視点から話を聞くインタビュー・シリーズを担当しました。撮影・取材・執筆を担当。
取材陣の音声言語と、お答え頂く方々の手話言語を、手話通訳士の方に通訳いただき進行したインタビュー。聴覚障害を持つ方たちに対面して、その思いを聞くという初めての体験で、多くの学び、気づきがありました。手話にも地域ごとの方言があると知り、沖縄の方言を教えていただく場面も。
手話はコミュニケーションの道具ではなく、言語であること。
ろう者の歴史や文化、アイデンティティ、背景にあるものを知ってほしいということ。
話して下さった皆さんの思いが少しでも伝わる記事になればと、願っています。
そして課題はまだまだあって、私も考えて行動していかなくてはと思いました。